東京の吉祥寺にて庭造りを営む笹隈造園兄から、日本庭園に興味があってフランスから日本庭園を勉強に来ているクレアさんを大牟田に迎えました。兄曰く、彼女は東京での10ヶ月の研修が終えフランスへ帰る前に九州を旅したい!と希望していた様でした。そこでを彼女を家族で案内することになりました。初日は、私の経営するくま整骨鍼灸院の患者さんが柳川川下りの船頭(女性)をしているということもあり、水郷柳川観光さんにお世話になりました。女性船頭さんから、彼女の大先輩をご紹介頂きました。船頭さんの話は面白かったが、クレアさんにはちょっと難しかった様でした。甘酒、こたつ舟と何よりゆっくりした時の流れに癒されました。

スタートして直ぐに、三柱神社の赤い欄干橋をくぐります。

どこも景色は最高でしたが、

お勧めは3月中旬頃。柳の新芽の緑と桃の花のピンク色のコントラストが春って感じだと。その時期にまた来たいね〜!

いよいよ内堀の中へ。この船頭さんかなりの使い手でした。こんなに狭い間を壁にかすりもせずに通過。

最初はお互いに言葉が通じないのと慣れていない為に硬さがありましたが、我が家の特攻隊長3号のお陰で舟を降りればこの通り。3号を日仏親善大使に任命した瞬間の映像🎉

この日は旅の疲れを取りに平山温泉♨️に行き、湯のヌルヌルとほのかな硫黄の香りで癒されました。そしてフランスでもソウルフードになっている焼き鳥を堪能しました。この日我が家で就寝。

翌朝、この日長崎外海のユネスコ世界遺産を一緒に見に行きました。

途中私のくま整骨院に寄って、針治療やお灸の治療を見学してもらいました。彼女自身も肩や腰に症状があり、フランスでも定期的にカイロドクターに診て貰っているという事。是非東洋医学も体験したいと興味津々の様子でした。

所変わり、出津教会堂(しつきょうかいどう)高台にひっそりとしかしながら存在感がある木造の建物でした。教会内は、時が止まったかの様な柔らかな温かさを感じました。

黒崎教会。高台から我々を見守って下さるマリア像が印象的でした。レンガ造りで人の手で一段一段と積まれて行った歴史に想いを馳せて。

教会を背に東シナ海に沈む夕陽。

途中車の窓が突然上がらなくなるハプニング発生!そこは得意のテーピングにて応急処置!

もう辺りは真っ暗だし、右側見えんしでハラハラドキドキで運転しながら長崎市内に辿り着きました。本来はここでクレアさんとお別れする予定でしたが、、、幸いクレアさんの長崎インターナショナルホステルあかりに空きがあり、ここで我々も一泊する事に。子供達はニヤニヤしていて、「長崎で泊まれるし、クレアとまた遊べるし良かった」だって。本当に親の心子知らずってよく言ったもんだね。それならばという事で、よーしじゃクレアさん今日また美味しいもん食べに行こう!という事で。

慶華園さんに行きました。ここのチャンポンは最高だという評判を聞いてたんですが、、、楽しみは翌日へという事でこの日はコース料理を頂きました。翌日チャンポン食べに行きました。遠い国から来たクレアさんと色々話が出来てお互いを近くに感じれるようになりました。夢の実現の為、世界中を飛び回って自分の目で見て確かめている姿に子供達は勇気や希望を与えられたに違いありません。そして何よりも優しくて、気さくな方で、本当に私達家族も良かったです。

2号

1号😂

翌日の朝クレアさんと握手してお別れしました。やはり何処と無く寂しい😞感じがしましたが、クレアさんはずっと笑顔だったので私達も笑顔でお別れ出来ました。2日程長崎に滞在して東京に向かうとの事。気をつけて残りの旅を楽しんでね!そして数日後無事にフランスに着いたとのLineが来て、今現在も景色や街並み、天気や家族の変顔等Lineでやり取りしています。フランスに新たな友人が出来て、私達家族も良かったです。

今回の参考

くま整骨鍼灸院 https://kuma-seikotsu.jp/

出津教会堂http://kyoukaigun.jp/visit/detail.php?id=8

黒崎教会 https://www.at-nagasaki.jp/spot/1096/

水郷柳川観光 http://kawakudari.com/

女性船頭 https://blog.rkbr.jp/umeko/2013/04/16/

長崎インターナショナルホステルあかり http://nagasaki-hostel.com/ja/

お約束のチャンポン慶華園https://kaiten-heiten.com/keikaen/

(有)笹隈造園 http://www.sasakuma.com/